育児休業が給与補償ありで開始されたのは公務員の女性だそうです。
主に看護師や教師。
その方々の社会参画と社会における功績の大きさが後押しをして、現在女性の育児休業は当たり前のものになりました。
一方男性教師は他業種に比べても育休取得率が1%台と非常に低水準です。
女性の教師が育休をとることが当たり前のことであり、教師は男女で業務内容に違いはありません。
なのに取得率は90%以上と1%程度と雲泥の差があります。
システムも業務内容も同条件で取得率にこれだけ違いがあるのは正に風土の問題だと考えています。
男性教師が当たり前に育児休業を取得することで、それを見て育つ子どもたちも育児にコミットするようになることが見込めます。
男性教師の育児休業を推進することは、少子化対策の第一歩になりうると考えています。
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