この記事にたどり着いた方は公務員・教員をしつつ車の検討をされていると思います。
この記事では、共済組合や互助組合の自動車貸し付けは「実際のところお得なのか?」という疑問を解決します。
この記事をみれば、職場の自動車貸し付けを利用すべきかどうかがわかります。
動画で見たい人はコチラ↓↓
結論:共済組合・互助会・厚生会の自動車貸し付けが最も優秀
初めに結論を書いてしまうと、公務員や教員が新車を買いたいなら共済組合や所属先の互助組合(厚生会)の貸付が一番です。
残価設定ローンや銀行のカーローンなどを実際に比較検討した元正規の僕はこういった結論に至りました。
以降は具体的な理由をお伝えします。
ちなみに↑のVOXYは職場の自動車貸付で購入しました(笑)
公務員の自動車貸し付けは信用情報に影響がない
信用情報とは、個人のローンやクレジットの利用状況のことです。
銀行やクレジット会社はこの信用情報にアクセスして個人のお金に関する取引履歴を確認し、信用度の判断をしています。
多額の負債があったり滞納した経歴があると信用が低い状態になります。
互助組合や共済組合で貸し付けをうけても金融機関が記録している信用情報には影響しません。
ここは非常に大きなポイントです。
公務員の自動車貸付には審査などがほぼない
例えば互助組合などからまだ貸し付けを受けていない場合は審査などもほぼなく簡単な手続きで貸し付けを受けられます。
そもそも審査というのは「この人はどこのだれで、本当に返済する能力があるのか」ということを確認するためのものです。
学校関係の組合には職業も所属先も給料も全て知られている状態なので、そもそも審査の必要性がないのです。
ここの手間にかかるコストが省けるだけでもなかなかうれしいですよね。
互助組合や共済組合の中で既に何らかの貸し付けを受けている場合は、毎月返済できる余力に応じて借り受けられる金額が決まります。
給料から天引きされる
給料から天引きされるので楽です。
口座の残高を気にする必要もありません。給与明細にすでに天引きされた状態で記載されます。
この仕組みがあるからこそ審査も簡単に通るわけです。言い換えると給料を差し押さえられるわけですから。
貸付期間が長い
選択できる貸付期間が長い場合があります。自治体によるところもありますが、僕の自治体では10年を選択できました。
320万円借りても月々2.5万円程度の返済です。
公務員が育休中の自動車貸付、償還猶予
これがもはや最強の制度です。これを知らない人がとにかく多い!
育児休業などの休業期間中、給料が発生していない期間については返済がストップします。
育児休業給付金などがあるので収入が止まっているわけではありませんが、猶予されます。
ヤバくないですか?
新車乗ってるのに返済がないわけです。
しかもめちゃくちゃ車が必要な育休期間中に…
産休期間は給与が全額出るので償還猶予はされません。
普通の銀行やディーラーで借りれば、
「育休?知らんがな返済しなさいや。」となります。
こちらも団体によって異なりますので所属先の団体の規約を確認してください。
金利が引くくらい安い
僕は10年の償還期間で1.26%の金利で貸し付けを受けられました。
めちゃくちゃ安いです。
これくらいの金利で貸してくれる金融機関もありますが、返済期間がもっと短かったりします。
ディーラーで勧められる残価クレジットと詳しく比較した↓の記事も参考にしてみてください。
地域のディーラーで特典も
所属する自治体の中の提携ディーラーであれば特典を受けられる可能性があります。
これも自治体によりますが、僕の自治体の場合はディーラーで5万円分割引が受けられたうえに貸付の金利が0.1%優遇されるという特典がありました。
しかも互助組合の方からディーラーに連絡がいってまして、めちゃくちゃいい待遇で接客してもらえました。
本当にありがとうございます。
まとめ
公務員・学校の先生でカーローンを組みたいなら
互助組合や共済組合の貸付を利用すべきなのは間違いありません。
総合的に考えてここまでいい貸し付けはありません。
とはいえ基本的には借金して車を買うべきではないと考えています。
やむを得ない事情があったり、明確なお金の戦略がある場合を除いてはキャッシュで安い中古車を買うことをおススメします。
なお、所属する互助組合・厚生会・共済組合などの貸付制度によって上限額や金利・制度などは異なります。
おおよその自治体が優秀な貸付制度を用意してはいますが、最終的には所属先の組合の貸付制度をしっかりとご確認ください。
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