教員におススメの転職エージェント2選【元教師が解説】

転職したい先生

転職活動してみようと思うけど転職エージェントってどれを利用したらいいんだろ。誰かやったことある先生におススメのサービス教えてもらいたいな。教員にも優しいとこがいいな。

こういった疑問に答えていきます。

退職前にがっつり転職エージェントを活用した僕が同僚にアドバイスするつもりで答えます。

この記事を最後まで読むと、「とりあえずこのエージェント使ってみるか。」と最初に使ってみるエージェントを決めることができます。

動画で聞き流したい方はコチラ↓↓

結論、教員におススメの転職エージェントはこの2つ

同僚に聞かれたら教えるエージェント2選

  1. doda
  2. リクルートエージェント

今回の記事ではこの2社をおススメする理由を深堀りしていきます。

両方とも利用させてもらったのですがどちらもエージェントの対応が丁寧でこちらの理解度にあわせて転職の案内をしてくれました。

あと、未経験求人をたくさん扱ったことのある担当者が多い印象です。

教員は未経験の職種にチャレンジしないといけない場合が多いですからね。

担当者は正直ガチャだけど僕はたまたま2社ともいい人に担当してもらえました。

わからないことを聞いたらしっかり返してくれたり、僕の長所を聞き出して職務経歴書の添削をしてくれたり。

あと、どちらもサイトの使いやすさが良い感じ。感覚操作でOK。

さて、いよいよここからは特におすすめできる理由を解説していきます。

目次

おススメする理由:教員からの転職は基本難しい

教員からの転職は基本的に難しいです。

その難しさが、 dodaリクルートエージェントをおススメする理由になります。

教員の転職が難しい理由はこちらの記事をご覧ください。

あわせて読みたい
【元教師が告白】教員の転職が難しいと感じた最大の理由【失敗談】 この記事を最後まで見ると教員の転職活動の難しさがわかったうえで、さしあたって転職活動をしてみたくなるはずです。


教員が転職するときは教育業界を希望しなければ、基本的に未経験歓迎の求人に応募することになります。

なぜなら教育業界以外で教員のスキルをわかりやすく再活用できる場がないからですね。

取り扱っている求人件数が多いエージェントは未経験歓迎の案件も多いので、より機会を増やすことにつながるわけです。

2社とも求人の件数と種類は圧倒的に多いエージェントです。

登録してみるとわかりますが未経験歓迎の求人も多数取り扱っています。

dodaがとくに教員におすすめできるポイント

おすすめの一つ目にdodaを上げていますが、この理由はdodaが求人サイトとエージェントが合体したサービスだからです。

詳しく解説しますね。

エージェントサービスは担当者がついてくれて心強い反面、普通は一時的に転職活動をストップさせることができません。

転職活動はけっこうリズムが大事で、特に初めての場合はテンポよく活動を進めていく方がいいです。

しかし教員の仕事は転職しやすい時期が限られています。

例えば次の4月に転職をしようとしていても、なかなかうまい具合に転職先が見つからないことはあり得ますよね。

そうなると次は9月あたりが狙い目なわけですが、普通のエージェントサービスならば以下のような問題が生じてきます。

  • 一旦活動を辞めることになりアカウントを消さないといけなくなる
  • 履歴書・職務経歴書も消える
  • エージェントサービスを再開するまで色々な機能が使えなくなる
  • 求人を閲覧できなくなる

このあたりのデメリットについては利用するサービスごとに異なります。

一方でdodaの場合これらの問題が生じません。

転職サイトとエージェントの機能があわさったサービスであるため、エージェントの機能を一時的に停止しても引き続き求人の閲覧を続けることができます。

マサムネ

いったんエージェントは停止するけど引き続き求人は見ていきたいな…

僕もこう考えることが度々あったのですが、これが可能になわけです。

もう一度本格的にエージェントの手を借りたくなればエージェントサービスを再開させることもできます。

エージェントサービスを一時停止できて、活動を本格的に再開させたいときにもう一度再開できる。

ここがdodaを最も教員におススメできるポイントです。

転職サイトとエージェントの違いを詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

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【教員向け】転職サイトと転職エージェントの違い 転職サイトもエージェントもまずはユーザー登録しないと求人情報を閲覧できません。でも転職エージェントに登録すると…


教員が使う転職エージェントは1つでいいのか

モチベーションの高い時に複数のエージェントに登録してみて削っていくのが良いと思います。

正直なところ担当者ガチャがあるからです。

僕も色々登録した中でたくさん使ってみて最終的にdodaリクルートエージェントが残りました。

面談してみて担当者とあうあわないはあるので他のサービスと併用して登録し、あわないところはどんどん解除したらいいと思います。

あわないのに長く続けてしまうのはお互いにとって時間のロスになりますよね。

教員が選んではいけないエージェント

  • 高年収転職系
  • 専門職系

上記2つは選んではいけません。

というより選んでも紹介してもらえないです。

例えば高年収とか高いキャリア向けの転職エージェントは転職者をコンサルするかどうか選びます。

僕も一社試しに申し込んだことがあるのですが断られてしまいました。

また、エンジニア専門やマーケター専門の特化型転職エージェントなどもありますが、こちらも経験者向けのものになりますので教員には向きません。

特化型でいえば教育業界専門の転職サービスもあります。

僕も過去に一社申し込みました。

教育系のノウハウを持っていて心強そうだなと思ったのですが、その時は「関西での求人の取り扱いがあまりないです。」とのことでした。

同じサービスを最近見てみたら今は色んな地域がありそうでした。

教育業界の転職もアリだという方は申し込んでみてもいいかもしれません。

まとめ

教員におススメの転職エージェントはdodaリクルートエージェントです。

  • 未経験歓迎の求人が多い
  • 担当者も未経験であることを加味してくれる
  • 特にdodaはエージェントの再開がしやすい

教員におススメなできるエージェントのポイントは未経験求人が多くて初心者に優しいかどうかというところです。

「必ず転職する」は難しいけど「転職活動してみる」はすごくいいことです。

無料だし思い立ったらすぐできるし、転職しなかったとしても自己研修になるからです。

自分や教員という仕事のことや、世の中のことを知るいい機会になります。

まずはやってみましょう^^

踏ん切りがつかないという人は「教師辞めるのもったいない度診断」を作成したのでやってみてください^^

あわせて読みたい
教員を辞めるのはもったいない?【3分でもったいない度をチェック】 教員辞めるのもったいないってよく聞くけどどうなんだろ。。という人向けにチェックリストを作りました。

何はともあれめっちゃ応援してます!

あなたにぴったりの人生の攻略法が絶対あるはずですから!

豊かな人生にしていくために共に進んでいきましょう!

シン・公務員Twitter

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この記事を書いた人

教員の複業について日本で一番詳しい者です。
学校の内外を往還する先生を研究実践するNPO「越境先生」代表。
教育系複業家。
現職:任意NPO代表&SchoolTech企業社員&個人事業主/
過去の職業:複業&小学校非常勤←中学理科教諭←教育大←吉本新喜劇 |

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