【教員向け】転職サイトと転職エージェントの違い

転職気になる先生

「転職サイトと転職エージェントの違いって何だろ?教員から今すぐ転職ってわけでもないけど、少しさわってみようかな…どっちがいいのかな?」



という疑問に答えます。

この記事の内容

  • 転職サイトはとりあえず求人をみたい人向け
  • 転職サイトとエージェントの違い
  • 転職エージェントは熱量が高くなってきたら活用すべし

僕は正教員のときに8種類くらいの転職サイトやエージェントを活用させてもらいました。

退職するときに独立したくなっちゃったのでのでフリーランスになりましたが転職活動の経験は豊富です。

そんな感じの僕が「転職サイトとエージェントの違いと教員にはどっちが適しているのか」をまとめました。

動画で聞き流したい人はこちら↓↓

結論:とりあえず転職サイトに登録でOK

転職サイトもエージェントもまずはユーザー登録しないと求人情報を閲覧できません。

でも転職エージェントに登録すると

「面談の希望日程を送信してください」ってな感じでまずはキャリアアドバイザーと面談しましょう的な流れになります。

初めてでちょっと求人観たいだけの人からすると「う…」ってなるかも。

どんな感じの求人があるのかとりあえず知りたいだけの人はまずは転職サイトに登録するのがオススメです。

目次

転職サイトとエージェントの違い

簡単に転職サイトとエージェントの違いを紹介します。

転職サイトは求人広告のネットバージョン

誰でもバイト情報誌とか見たことあると思いますが、転職サイトはあれのネット版みたいな感じです。

最初に自分の情報を登録しないと見れませんが、情報を登録していることで履歴書などの必要書類がサイトのシステムの中で簡単に使いまわせます。

気になった求人があったらポチるだけでエントリー完了。

設定しておけば企業からのスカウトとかも受けられます。

転職エージェントはアドバイザーがつく

エージェントサービスでは転職のアドバイザーみたいな人がついてくれます。でも全部無料。

転職初心者にはお勧めです。

ほとんどの人は自分の転職の軸が何なのかわかってない場合が多いですが、アドバイザーの人がそれを一緒に考えてくれたりもします。

職務経歴書の添削や、応募企業に応じて希望年収をどれくらいに設定すれば妥当なのかなども相談できます。

最初は本当によくわからないので相談相手がいてくれるとかなり助かります。

エージェントのサービスは転職成功したら企業からエージェントに報酬が支払われるためエージェントも必死です。

こちらの記事が仕組みの違いの詳細をわかりやすく教えてくれるので参考まで。

転職への熱量が高くなったら転職エージェントに登録してみる

転職気になる先生

「転職サイト登録した。ちょっとモチベあがってきたけど、でもなんかうまくいかないな。どうしよ。」

こういうときは転職エージェントに登録したらいいと思います。

僕はその流れでした。

僕が利用して「教員向きだな」と思ったエージェントは以下の記事で紹介しています。

あわせて読みたい
教員におススメの転職エージェント2選【元教師が解説】 この記事を最後まで読むと、「とりあえずこのエージェント使ってみるか。」と最初のエージェントを決めることができます。

転職活動のノウハウを教えてもらえる

教員は就活未経験の人が結構多いですよね。

だから面接や書類作成のノウハウがいまいちわからないわけです。

エージェントは転職成功させたら利益が出るのでけっこう親切に教えてくれます。

何も知らない立場の者からすると正直助かるわけです。

また、教員の転職は難しい面が多いのでそのあたりも相談できます。

転職のことって職場では相談できないので悶々と一人で悩みがちなのです。

あわせて読みたい
【元教師が告白】教員の転職が難しいと感じた最大の理由【失敗談】 この記事を最後まで見ると教員の転職活動の難しさがわかったうえで、さしあたって転職活動をしてみたくなるはずです。

人と話した方が自分の考えがまとまりやすい

転職のときに何を大事にするか。

きちんと自分の中にあるものですがぼんやりとしがちです。

一人ではそれをうまく言語化して優先度を明確にするのが難しかったりします。

プロとの会話の中でそれを見つけにかかるのも一つの手です。

「熱量が高くなってきたけど転職活動には不慣れ」という状態になったらエージェントを活用するタイミングかもしれません。

もちろん最初から利用しても全然いいです。

企業との間に第三者がいると助かることも

恋愛とかでも友達を介してうまくいくことってありますよね。知らんけど。

あれと似ていて、企業と個人の交渉の中間地点にエージェントが立ってくれる仕組みになっていまして、これがなかなか助かります。

実際企業との面接の後にこんなことがありました。

アドバイザー

「企業様の方から面談でお伺いした入社のタイミングがネックだったとお話があったんですが、何とかなりそうですか?」

マサムネ

「あ、1カ月くらいなら前倒しできます。」

という感じで、その場での交渉では詰め切れないこともフォローしてもらえたりします。

あいだに誰か一人いることでスムーズに話がまとまったり、変な行き違いが起きにくくなったりということがあるわけです。

まとめ

転職サイトとエージェントの違いは「アドバイザーがいるかいないか」です。

ぐいぐい来られるのがしんどい人はとりあえずサイトに登録して求人をパラパラ見ておいて、本格的に転職活動してみたくなったタイミングでエージェントに登録したらいいかもです。

正直僕は最初からエージェントに登録するのもアリだと思います。

イヤだったらいつでも辞められるし、

「イヤだから辞めた」となっても再登録可能だから。

何にしてもタダなので、「とりあえず動いてみる」がベストですね。

あと副産物的な効能ですが転職活動は自己研鑽にもなります。

やるだけでも全然いい経験ですよ。これはかなりマジです。

すべての教員が転職活動してもいいくらいだと思っています。

ちなみに僕が最後まで長くお世話になったのはdodaの転職サービスです。

一応エージェントサービスになりますがエージェントサービスと転職サイトの機能があわさっていて助かりました。

エージェント機能をオフにしても求人自体はいつでも見ることができるので「熱量下がったら一旦ストップしてまた転職熱が上がったら再開する」みたいなことができます。あと大手だから求人の数と種類が多い。

教員向けの転職サイトとエージェントについては別で記事化します。

ではまた。

関連記事

教師の蓄財

あわせて読みたい
教員に生命保険は不要?【保険金体験談】教師の医療保険・生命保険 公立教員として蓄財や家計を改善しまくって年間150万円を浮かせることに成功した僕が、医療保険・生命保険が不要な理由について解説します。
あわせて読みたい
教員がお金を増やす方法② 固定費を見直す 教員がお金を増やす方法② 固定費を見直す
あわせて読みたい
公務員は持ち家?教員の僕が賃貸をオススメする理由と住居手当 蓄財したい教師は賃貸に住む方がお得だという事実を、各制度を解説しながら解説します。
あわせて読みたい
教員は節税できない?教師が解説する税金の見直しと兼業の損益通算 こんにちは!マサムネです。 蓄財をしたい学校の先生向けに税金の見直し方についてまとめました。 公務員は給料から税金を天引きされてしまいますが、それでも節税して...
あわせて読みたい
教師の資産運用術⑤ー夫婦作戦会議と積み立てNISAー 日本では最近になって夫婦共働きが定着してきましたが欧米では20~30年前から夫婦共働きは主流です。まずは夫婦で作戦会議です。
あわせて読みたい
お金の知識がない教員が失っている年間150万円の内訳 公務員の家計簿 お金に無頓着な学校の先生は最大で150万円程度の損失を積み上げている可能性があります。ぶっちゃけ僕がそうでした。


この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

教員の複業について日本で一番詳しい者です。
学校の内外を往還する先生を研究実践するNPO「越境先生」代表。
教育系複業家。
現職:任意NPO代表&SchoolTech企業社員&個人事業主/
過去の職業:複業&小学校非常勤←中学理科教諭←教育大←吉本新喜劇 |

コメント

目次